若年齢から債務整理について考えよう!
若年齢の債務整理はダメ?
若年齢だからこそお金に対する考えや多重債務に対する知識がなく、債務を多額に抱えてしまうといったケースはあります。結果、収入に見合った借り入れができず、返金ができなくなり自己破産する方もいます。若年齢だから債務整理なんて考えられない!といった間違った判断はせずに、債務整理を避けずに向き合って解決しましょう。
若年齢で債務整理をしてやり直そう
若年齢から債務整理をしたら、高年齢になったときに不利になるのでは?と将来を心配する方もいるでしょう。しかし、債務整理をスタートすることで引き起こされる問題点の信用情報に記載されるのは5~10年です。20代という年齢で債務整理をスタートすると、遅くても30代になる年齢の頃には新規でクレジットカードを保持することができます。また、車の購入や住宅も購入ことができるので、債務整理を始めるなら早いである方が良いでしょう。
債務整理のナイナス点もプラスになる
さきほどもお話したように、若年齢から債務整理を始めることでお金に対する考えが変わり、返金後は計画的なお金の運用ができるようになります。30代という年齢に突入し、婚姻をして子供を授かると、分割払いの支払い方法が必要な状況になることが度々あります。
また、クレジットカードは必須という時代ですので、そういった事も想定して大急ぎで債務整理を始めることが大事です。大勢の方が債務整理を開始して、債務をきちんと返金できています。あなたもきっと大丈夫ですから、前向きに返金する計画を実行しましょう。
若年齢の債務整理の経験が強みに変わる
若年齢から債務整理の経験をすると、今後の人生においてお金との関わり方が変わるかもしれません。もちろん、高年齢になってからでも遅くはありません。忘れてならないのはきっちりとお金を返金していくということです。手のほどこしようがない返金額のときは、自己破産という道もありますが秘密兵器です。
今後の人生において、債務整理をしたことを体験談にしたり、次に借入する際はプランを立てて債務を負うことができます。債務整理は、積極的に法律のプロに相談しながら進めていきましょう。
自己破産も年齢制限はない!若年齢でも大丈夫!
若年齢から自己破産をしてしまうと、将来絶望的と思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。若年齢に自己破産を行ったところで、結婚で不利になることもなく就職も一部の職業を除き心配する必要はありません。もちろん、ご自身で自己破産を申告する必要はないので、経歴詐欺罪にもなりませんのでご安心ください。
反対に、30代40代で結婚して物件の分割払いや車の分割払いが残っている期間に自己破産をすると、財産差し押されるので注意が必要です。借金はしないに越したことはないですが、若年齢に自己破産をしたとしても人生の道は明るいでしょう。
債務整理を開始すると登録される信用情報リストとは?
信用情報(ブラックリスト)の真実とは?
債務整理をした人が、信用情報リストにの乗ったというのは、誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。実はこのブラックリストというものは存在しません。債務整理の手続きが始まると、信用情報機関の事故情報に情報記載されることになり、このことをブラックリストと呼んでいます。
信用情報(ブラックリスト)の事故情報って何?
信用情報機関といっても3種の機関があり、このそれぞれで5~10年、事故情報の情報記載期間が変わります。クレジットカードは無理だったけど、他の借り入れができたという方はそれぞれ情報記載されている機関が異なるということです。信用情報機関には、金融業者とあなたとの間の取引履歴が情報記載されています。
新たに借り入れや分割払いをする場合は、事故情報を元に書類審査をします。このとき、事故情報に情報記載されていると、借り入れや分割払いの審査は通りません。情報記載が削除されるまでの期間は5~10年なので、債務整理をおこなった後は新たに借り入れはできません。次項では、信用情報機関に情報記載されるタイミングについて解説します。
債務整理の手続きを開始したとき
それでは、いつ、どんなことをすると信用情報機関に情報記載されるのでしょうか?債務整理の手続きをして信用情報機関に情報記載されるまでのタイミングは、弁護士が金融業者との間に入って債務整理の通知を出した時点です。この時点で、新たに借り入れはできませんので、注意が必要です。
61日以上返金を延滞したとき
債務整理の手続きの他に、クレジットカードや分割払いの返金が61日以上滞ってしまった時は事故情報が記載されます。遅れた場合は、すぐに金融業者に電話をして謝っておきましょう。何の理由があっても、放置することは避けた方が賢明です。
代位弁済がおこなわれたとき
代位弁済とは、債務者の返金が61日以上滞れば、債務者に代わって第三者が入り返金していくことです。銀行からの債務の場合、大半は代位弁済する保証会社が必要です。返金が遅れると保証会社が変わりに返金をおこないますが、このとき事故情報が記載されます。債務を払わなくて済むのではなく、保証会社に返金することになります。
債務整理に年齢制限はある?返金期間は3~5年と短期間でできる
高年齢も大丈夫!債務整理に年齢制限はない
債務整理をおこなう時の年齢が60代、70代を超えていると債務整理をおこなうことができるのか不安になります。高年齢層の中には、高額な債務を抱えている方は沢山いますし、債務整理をおこなう方も多いです。
債務整理をおこなうのは、30代~60代くらいが多い年代です。任意整理にしても年齢制限はないので、安心して今後の返金について考えられます。年齢を気にして放置している方が危険ですので、早い段階で法律のプロに相談することが得策です。
債務整理に年齢は関係ない!速やかに相談を!
債務整理に年齢は関係ない!人生やり直せる!
債務整理に年齢は関係ないということが分かりましたね。20代で自己破産をする方や70代になってから債務整理をスタートする方もいます。債務は放置していても減ることはないので、早めの段階で債務整理の法律のプロに相談することをおすすめします。
多重債務で返金が苦しい・すでに自転車操業状態の方は悩む前に相談をしましょう。相談を0円でおこなっている事務所も多々ありますし、中には着手金まで0円という良心的な事務所もあります。ご自身にあった債務整理に強い弁護士へ相談しましょう。
完済したら自信に変わる!希望をもとう!
若年齢からでも、70代になってからでも借金を作ってしまった後は返金するしかありません。返金できなければ、債務整理をして返金していくことになりますが、すべて債務を完済すると達成感を得てご自身の自信に変わります。債務整理をしても最長で10年が経てば、またクレジットカードも作成できます。債務の苦しみは、1度経験した方にしか分からないものなので、今後のあなたの人生の強みにもなるでしょう。
年齢を気にしているなら相談をしてみましょう!
年齢が若いから、高年齢だからと気にしている方は気にする必要ありません。債務整理の手続きに年齢制限はないので、今後の人生において債務整理の経験がプラスになるとポジティブ思考に変えましょう。弁護士コストが高額そうだから不安という方は、0円相談の段階で、コスト総額を確認してみましょう。良心的で評判もいい月々の分割払い対応や後払いに対応している法律事務所は以下にまとめました。
- そうや法律事務所
- 弁護士法人 サンク総合法律事務所
- 弁護士法人 東京ロータス法律事務所
お金の心配がある方は相談の際に、コスト面でも相談してみると良いでしょう。良心的な事務所であれば、コスト面での相談もしっかりと聞いてくれます。債務整理のことなら、専門的な知識をもつ弁護士へ相談をしましょう。
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